在宅ワークのお供に甘いものが食べたくなって「南薩の田舎暮らし」で金柑とたんかんのコンフィチュールを注文しました。
新型コロナウイルスの影響で、私は現在ほとんどの取材を停止中。ひたすら画像整理や資料整理など自宅でできることをしています。家で過ごす時間を楽しむために珈琲を淹れたり、手の込んだ料理をしてみたりしていましたが、自分のつくるものに飽きてきました……。
なにか、おいしいものが食べたいな~と思っていたところへこのツイートを見かけて注文。
minnne でうちのコンフィチュールなど販売開始しました。すると、早速「minne's セレクト」に取り上げてもらいました! というわけでトップページに表示中。 https://t.co/sDdRGUVirv
— kubo soichiro (@fuhkyo) April 15, 2020
「南薩の田舎暮らし」を運営する窪さんはご夫婦で農業をされていて、自家農園の作物を使った加工品づくりもされています。そんな「南薩の田舎暮らし」の人気商品であるコンフィチュール。鹿児島県南さつま市大浦町産のブランド金柑「春姫」と、「南薩の田舎暮らし」自家農園のたんかんを使ってつくられています。
画像引用元:南薩の田舎暮らし
柑橘類のコンフィチュールやジャムはたくさん世の中にありますが、この金柑とたんかんのコンフィチュールの魅力は絶妙な味のバランス。甘味や酸味が濃厚な金柑に、フレッシュで爽やかなたんかん、この2つを組み合わせることによって、甘み・酸味・柑橘のフレッシュさが感じられ奥行きのある味わいになっています。マーマレードのようなものをイメージしていましたが、苦みはほとんどなく甘酸っぱくフレッシュな味わいです。苦いのが苦手な方にもおすすめです!
そして見た目も美しいのです。蓋を開けてみると、鮮やかなオレンジ色に気持ちまで明るくなります。
つくり方はこちらのブログ記事で公開されています。丁寧に下処理をして、素材の味わいにふさわしい時間で銅鍋で煮込み、金柑の皮が固くならないように何度かに分けてグラニュー糖を入れて、瓶に詰めた後しっかり脱気・殺菌する……。しっかりした職人技でつくられています。
発見だったのは「ジャムは短時間で強火で仕上げるのがおいしい」ということでした。長時間煮込むとジャムの食感を左右する高分子が壊れてしまうそう。フレッシュな柑橘の風味が感じられる味も短時間で仕上げているためでしょうか。
スプーンですくってみるととろりとした質感。市販のペクチンを添加せず、薄皮から丁寧にペクチンを抽出する作業を経てつくられています。
パンに塗って食べました。おいしい……! 冒頭にも書きましたが、金柑とたんかんを合わせることによって、甘味・酸味・柑橘の爽やかさといった味わいの奥行きが深い。コンフィチュールにしても素材のフレッシュさが活きているようで、さっぱり食べられます。
私は3つ注文したのですが、1つは届いてすぐに全部食べてしまいました……。実は、味見をしようとスプーンでひとすくい食べてみたら止まらなくなってしまったんです……。
パンやビスケットに塗ったりヨーグルトに入れたり、いろんな食べ方ができます。でもまずは一口、そのまま味わってみて欲しいです。南薩の柑橘の恵みがぎゅっと詰まっています。私みたいに全部食べてしまわないよう気を付けて……。
購入は、こちらの「南薩の田舎暮らし」の公式サイトからできます。
http://nansatsu.shop-pro.jp/nansatsu.shop-pro.jp
その他、「minne」でも取り扱いが。